ZEH・V2Hの需要は高まっている
政府は2020年までに新築戸建の半数をZEHとする目標を掲げています。2020年6月の「エネルギー白書2020」では、経産省・国交省・環境省が連携してZEH支援を継続すると表明。EVを“移動する蓄電池”として活用するのに必要なV2Hも、災害や大停電をきっかけに需要が急増しています。
住宅のエネルギーを最適にコントロールするには、パネルや蓄電池メーカーがZEH、V2Hに対応することが必須条件です。
ZEH・V2H向け 正しい蓄電池の選び方
ポイント1. ZEHの要、エネルギーの創蓄マネジメント
エネルギーの自立は、ZEH実現の重要なポイントです。それをかなえるのは、太陽光と蓄電池。自家消費と余剰売電のどちらにも対応できるモードや、エネルギーのマネジメント機能を備えた蓄電池が最適です。
ポイント2. 未来の蓄電システム、トライブリッド
太陽光で発電した電気を使い、余ったら蓄電池に貯める。さらにEVに充電できるようにするのが、トライブリッドという考え方。太陽光パネルからの電気の流れが複雑になるため、専用の蓄電池が必要になります。
ポイント3. 「マルチプレーヤー」な蓄電池が求められる
電気を貯めると一言でいっても、連携する機器によって貯め方は異なります。自家消費と売電のどちらが優先なのか、EVへの給電の有無など、使用状況に幅広く対応できる「マルチプレーヤー」が求められます。
V2H関連製品
V2Hシステム「EVパワー・ステーション」
EV・電力会社・太陽光発電からの電気を同時に使用できます。系統連系型V2Hシステムのスタンダードモデルとプレミアムモデルをラインアップ。
非連系タイプ蓄電式自家消費 PV Oasis
ニプロンが提案する非連系タイプ蓄電式自家消費システム「PV Oasis」は一般的な自家消費システムと比べ様々なメリットがあります。
パネル選びは大事!
年間の消費エネルギーより太陽光発電などでつくるエネルギーが多いZEHの場合、しっかりと発電するパネルが適しています。冷暖房、換気、照明などの住宅設備に加え、高い断熱性能などによって、ZEHにかかる設備コストは膨らみます。従来型の住宅よりも月々の住宅ローンを低く抑えるには、毎月の光熱費が重要な役割を果たします。
安定した発電量こそ、ZEHに必要な太陽光パネルの大前提です。
ZEH向けの正しいパネルの選び方
ポイント1. 選ぶべきは長期で高効率を約束するパネル
パネルを選ぶ際に気になるのは変換効率。高い効率に加えて施工性、コストの三拍子そろったパネルがベストでしょう。365日絶えず発電し続け、必要な電力をまかなうには、長期の出力保証も欠かせません。
ポイント2. 限られたスペースで最大のパフォーマンスを
住宅の屋根という限られた空間でも、しっかりとした発電量を実現するには、最新技術を活用するのが近道です。マルチバスバーやハーフカットセルを採用したモデルなど、高性能パネルもラインナップ豊富です。
ポイント3. スタイリッシュな住宅にも馴染むデザイン性
高い発電量を誇りながら、美観にも配慮したパネルも続々と登場しています。新築オーナーのニーズに、100点満点で応えるデザイン性の高さ。屋根と一体になったタイプもすっきりとしておすすめです。
オススメのパネル
Tiger Pro
片面発電と両面発電の2種類。両面発電タイプは透明バックシートによる封止技術を採用し、モジュール重量を抑制しています。
住宅用太陽電池モジュール
約84万軒の住宅に採用された太陽光発電システム。ルーフィット設計で屋根の大きさに合わせて効率よく設置できます。