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ゼロエミッションを目指して、様々なリサイクルを手掛けてきました。今回は、2030年問題にもなっている全国に大量設置された太陽光パネルをリユース・リサイクルをして、サーキュラーエコノミーやゼロエミッションを実現します。
業界初、太陽光パネルのアルミフレーム・ジャンクションボックス分離による中間処理許可を取得しました。それにより、より幅広いタイプの太陽光パネルの受入が可能となりました。また、従来の処理ラインに加え、ガラスより分離したセル・EVAの複合物(以下「セルシート」)の破砕後選別することで、セルシートに含まれる希少金属の回収をより効率的に回収することができるようになりました。
2012年7月にスタートした固定価格買取(FIT)により、急激に増えた太陽光パネル。一般的な太陽光パネル寿命は、20年程度と言われており、2030年ごろから大量の太陽光パネルが廃棄されることが予測されています。それは、最大で約30万トンにもなり、近年では、台風や地震などの天災による破損や今後の発電事業終了後の不法投棄や放置なども懸念されております。
全国で発生している太陽光パネルの廃棄を一元管理し、適正処理を排出事業者様へご提供できるように、関東関西の両拠点を軸として、全国にて発生する廃太陽光パネルのリサイクルやリユースをより積極的に行って参ります。