電気自動車で有名なテスラですが、蓄電池も幅広いレンジでラインナップ。南オーストラリア州の129MWhの蓄電システムは100日以内に施工を完了するなど、施工スピードや施工・メンテナンスのしやすさにも定評がある。世界中で確かな実績を持つテスラが、安全性・拡張性・施工性のすべてに優れた渾身のソリューションを展開します。
2019年、近畿鉄道株式会社様の奈良線東花園変電所に、Powerpack 4.2MW/7.1MWhを導入。万が一、災害によって広域停電が起こっても、蓄電池がバックアップ電源となり、列車に電力を供給します。そのため、列車を最寄り駅まで移動させ、乗客を安全に避難させることが可能になりました。平時には、外部のコントローラがピーク需要を予測。Powerpackはその指示に基づき充放電を行い、ピークカットにも貢献します。
株式会社インターネットイニシアティブ様の白井データキャンパスには、Powerpack 436kW/696kWhを導入いただきました。データセンターにとって、空調は必須。しかし、電力の消費量も膨大なもの。Powerpackは、空調電力のピークカットとピークシフトを同時に実現。運用コストの実に4割を占める電気料金の、約15%カットを目指します。もちろん停電時にも、Powerpackが電力を供給します。
近年増え続ける災害リスク。非常時でも空調や医療設備を止めることはできません。社会福祉法人莞爾会 特別養護老人ホーム「長遊園」様では、太陽光発電システムとPowerpackをセットで導入。停電が起こっても、最低限の必要設備を2日間維持することができます。晴れの日が続けば太陽光システムが発電し、より継続した稼働も可能。普段は電力消費量のピーク時に放電し、購入電力量を低減。コストカットにも寄与します。