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PCS交流出力1250kW
交流電圧500V
蓄電池定格容量407.3kWh
サイクル数(@25℃,0.5C)≥10000(SOH70%)
充放電効率97%
蓄電池ラック寸法(W*H*D)1390*2343.5*1344.1mm
屋外型PCSラック(1250kWh*40台)、水冷式蓄電池ラック(407.3kWh*320台)、変圧器、補助変圧器でのシステムを構成しております。EMS通信制御システムとSmartOM遠隔監視システムを搭載しております。
蓄電池システムは、無効電力及び電圧(Q-V)ドロップ制御によりリアルタイムに発電側無効電力を調整し、負荷側の無効電力とバランスが取れるように調整し、系統電圧を安定させます。 系統電圧が低下すると、蓄電池システムは無効電力を出力する。系統電圧が上昇すると、蓄電池システムは無効電力を吸収します。
系統に大規模な停電が発生した場合、蓄電池システムは系統の指令に基づき、ブラックスタートを行い、交流電圧と周波数を確立して、重要負荷と従来の発電所の補機電源に電力を供給し、系統が早期に回復するように支援します。
卸電力市場の電力市場価格は時間帯により変動する為、一般的に、夕方や朝方には価格が高く、夜間には低い特徴があります。また再エネの大量導入により、今後昼間の電気価格も0円近くまで下がっていきます。
蓄電池システムは発動指令電源として容量市場を参加することによって、将来必要な供給力(kW)を効率的に確保します。 卸電力市場価格の安定化を実現することで、電気事業者の安定した事業運営を可能とするとともに、電気料金の安定化により需要家にもメリットをもたらします。
一般送配電事業者が調整力として活用する電源は、周波数を制御する一次調整力、周波数を基準に回復させる二次調整力、需給バランスを調整する三次調整力があります。 <一次調整力> 一次調整力は主にEMSが自主的に系統の周波数を監視し、一次調整力の計算式に従い出力量の大きさを計算した後、システムは速やかに反応。したがって、系統周波数の安定サービスを提供します。 <二次調整力> 二次調整力①:LFC信号により周波数を基準周波数に回復させる調整力。応動時間は5分以内、継続時間は30分以上。 二次調整力②:EDC信号により周波数を基準周波数に回復させる予備調整力。応動時間は5分以内、継続時間は30分以上。 <三次調整力> 三次調整力①:経済的に需給調整を行う高速枠の調整力。応動時間は15分以内、継続時間は商品ブロック時間(3時間) 三次調整力②:経済的に需給調整を行う低速枠の調整力。応動時間は45分以内、継続時間は商品ブロック時間(3時間)
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